ゆんたく
この頁は、ノンジャンルでいろいろな小禄情報をご紹介します。
また、あなたからの小禄情報をお待ちしております。
◆小禄くとぅば
沖縄タイムスに連載されている「残さびらな・島くとぅば」で、2001年6月20日(朝刊)にて高良正一さんが「小禄くとぅば」で紹介されました。
また、ホームページでは音声で聞くことも出来ます。
(リンク切れのためキャッシュをご覧ください)
◆「うるくニッポン」って何!?
ハッキリ言って、よく分かりません(@_@); いろんな説がありますが、どれがホントだろう? 沖縄で初めて「小禄」に電気が灯った?。「小禄」を馬鹿にした言葉?…etc。情報募集中!!
◆戦前の沖縄、今に伝える/小禄小、木下サーカス…
県立博物館に写真と賞状/東京在住の五十嵐さん寄贈
琉球新報(1998年11月6日)朝刊より
戦前沖縄に住んでいた東京在住の五十嵐煕さん(66)=会社代表=が5日、当時の写真百点と賞状2点を県立博物館に寄贈した。現在空港になっている那覇市鏡水付近の写真などで、博物館では「戦前の様子を伝える資料は少なく貴重」と話している。
「生まれたのは千葉県で、物心ついたのは沖縄」という五十嵐さんは父・八郎さんが灯台守をしていた関係で、日本各地を移り住んだ。1936年から40年(昭和11〜15年)まで、那覇の先原崎(現在の那覇空港近く)に住んでいた。
八郎さんが趣味で撮っていた写真には、当時の鏡水付近の風景や生活の様子が写し出されている。波上宮、普天満宮、木下大サーカスの象や学校の運動会の写真、首里城と思われる場所から撮った写真もある。
賞状は垣花尋常小学校1年の時、書き方大会で県内一等賞、九州で成績優良として表彰されたもの。「筒に入れ、親が大事に保管していたようだ」と五十嵐さん。現在空港になっている鏡水付近は「ダイコンやユリの畑があり、海岸では魚もよくとれた」という。
五十嵐さんはここ数年は頻繁に来県し、今回は小学校時代の友達と会うため来ている。博物館では写真は複写して五十嵐さんに返すことにしている。新垣隆雄副館長は「来年の収蔵品展には公開したい」と話していた。
※この記事を読んで「小禄 -OROKU-」ホームページに掲載したく、県立博物館より掲載許可、そして、五十嵐さんからも快く承諾して頂き掲載できることになりました。こちらからご覧下さい。
◆小象が行方不明?
1973年(昭和48年)3月/沖縄タイムスより
16日夜、那覇空港TWA保税倉庫からオリに入れてあった“小象”が逃走して、大騒ぎになった。
逃走した小象はコザ市「沖縄こどもの国」がタイのバンコクから買い入れたもので16日午後8時TWA機で那覇空港に到着した。高さ約1.2m、長さ1.3mの木のオリにいれ保管されていた。
小象の体重は300k。小象が逃げ出したとき、表のシャッター、ドアはしまっていて、ゾウがどこから出たのかは不明。オリを壊した後、出口を探し回ったのか、窓や壁が壊されていた。「ドアノブを鼻で回したのではないか」と事務所の人は言っている。
国内線ターミナルの近くをうろついているのが目撃されて以降、住民からの連絡もなく、那覇警察署に連絡。“小象大捜索”が始まったが依然手がかりはなかった。ついに、賞金3万円がかけられる。
他の(空港近くの自衛隊基地)の施設も小象が逃げ出した当初はしまっており、小象は小川の中の排水溝に隠れるか、引き返して空港事務所の裏手にある金網の破損場所をくぐりぬけて米軍基地内の草原に逃げ込むしかない。
“小川説”は、堤防の高さが2mあるから不可能。どうしても基地内ということで、捜査は基地内にしぼられた。
17日は朝6時からTWA、空港事務所の職員、軍用犬や県警までも出動したが、無駄だった。
翌18日は三者が早朝から探したのにもかかわらず手がかりナシ。TWAはついに「見つけた方には3万円贈呈」と発表、19日には報道陣も三社とともに出動。
しかし焦ったのは米軍の上層部。機密を知られては大変だと県警に通報し、報道陣の立ち退きをさせようとするが、「ゾウは捕まえずに、私たちを捕まえるとは何事か」と口論するという一幕もあったという。
しかし基地内の広さに驚く捜索隊。中にはゴルフ場や湖も。しかも2mのススキやネムの木の生い茂る場所や、柔らかい雑草の生える場所も。捜索隊の努力も尻目に悠々と暮らしているのではないかと考えられる。
一行の中には「このままゾウの動物園にしたらどうだ?」や「来年頃にはたくましく成長した巨大なゾウの姿が拝めるのでは……」という声も。
TWAはヘリでの探索を検討している。
……図書館で調べたのですが、これ以降1ヶ月の新聞には何も情報はありませんでした。見つかったかどうかも謎……。もしかしたら行方不明のままかもしれませんね(笑)
▼琉球朝日放送(QAB)さんの2004年12月06日(月)のニュースよりリンク
全国の民間放送局とNHKが参加するミニ番組コンテストで、QABが制作した「検証!那覇空港小象失踪事件」が優秀賞を受賞
▼琉球朝日放送(QAB)さんの2004年10月25日(月)のニュースよりリンク
受賞作は、今年7月にステーションQで放送したもので、21年前にサーカスのため沖縄に到着した小象が、一夜のうちに忽然と姿を消した事件を改めて検証した番組
▼琉球朝日放送(QAB)さんの2004年03月16日(火)のニュースよりリンク
1973年の今日、沖縄中が注目した騒動は沖縄戦後史、最大のミステリー
▼<2>空港から消えたゾウ 1973年3月23日夕刊 - 琉球新報よりリンク
那覇空港に空輸されたゾウがこつ然と姿を消した。1973年3月17日夕刊の第一報である。
▼週刊レキオvol.1168 2007.08.16よりスクラップ
島ネタCHOSA班(77)「那覇空港から象が逃げた・・・?」
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