真玉御嶽(マタマウタキ)

通称:前ヌ御嶽(メーヌウタキ)
2004.11.23.撮影



案内図



嶽グサイカー


ヒヌカン(火ヌ神)


小禄神社→平和記念堂
1999(平成11)年5月に名称を「平和記念堂」へ変更

▼資料▼

真玉嶽(マタマウタキ)・通称:前ヌ御嶽(メーヌウタキ)

文献に残っている記録としては、清朝・康熙52年(尚敬王・1713年)に、摂政向祐(豊見城王子朝匡)他5名による調査記録(琉球国由来記)の中に「真玉嶽 神名トモヨセノ御イベ」とのみ記載されている。

真玉御嶽は古くから「前ヌマタバ」又は「前ヌウタキ」と呼ばれ、小禄小学校裏の「小禄の殿」「後ヌカニマン」と共に、小禄の大きな拝所となっている。

▼造成作業
・1979(昭和54)年08月12日 第1回伐採作業
 字小禄出身者101名、その他39名が参加

・1979(昭和54)年09月09日 第2回伐採作業
 字小禄出身者85名、その他29名が参加

・1979(昭和54)年09月30日 第3回伐採作業
 字小禄出身者82名、その他32名が参加し伐採が完了

▼整地工事
・1980(昭和55)年12月13日 御嶽が完成
・1981(昭和56)年06月20日 真玉御嶽落慶式および拝所の移転
・1981(昭和56)年07月18日 小禄神社が完成
・1982(昭和57)年01月12日 真玉御嶽へカー(井戸)の神様移動
 ターガー、入川蔵のカー、ビンガー、島田ガー、アモーシルガー、浜ガーガー、仲上原の前ヌカー、前内間小カー、ナカシ小カー、クシンカーガー、後原ヒージャー小、その他諸々のカー
・1982(昭和57)年6月20日 小禄神社落慶式
 第二次世界大戦において犠牲になられた字小禄出身者770名を祀る。

▼参考文献
真玉御嶽物語
小禄自治会館落成記念誌(1983(昭和58)年6月19日発行)

▼隣接施設
小禄自治会館
・小禄老人福祉センターかりゆしうるく
・小禄児童館
・宇栄原児童クラブ
小禄星空公園


小禄 -OROKU- ホームページへ